夕暮れの蟷螂色も褪せにけり

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    今日の絵画教室にで暫くぶりにY田さんに会えるかなと思いましたが先生宅には先生ひとりでした。今月からまた絵を始めると聞いた時は本当だろうかと訝ったのですが、その後外出の際バス亭ですれ違ったことがあり、体調が戻って復帰できるのだと思っていました。

 

 前回休んだときに先生が電話を入れると音声が使われていないと言うらしく、連絡が
取れませんでした。今日は大丈夫かと思ったのですが、連絡が無いとのこと。心配した家族に止められているのかも知れません。午前中はS籐さんと私で絵を描きました。

 

 午後は大人のぬりえにも参加しました。S水さんが前回提案した小物作りの為に
干支の刺し子の布巾を持って来て見せてくれました。一枚に12個の干支が刺してありました。干支一つ分でコースターにしても善いと思います。あとは会場とネーミングをどうするかと言う問題を詰めなくてはなりません。

 

 絵の時間の後、お茶を飲みながら新聞タイムを取り、回し読みで「憲法カフェは面白い」という記事で太田伊早子弁護士が、吹き矢、ヨガ、ストレッチなどの小組に出向いて小組活動が終わってから20分憲法の話をするという取り組みで、始めると好評で独りでは廻りきれず他の若手弁護士さん達の手も借りるようになったとのこと。小組活動を体験して弁護士さん達も小組の楽しさ、意義を知り、小組の参加者は憲法の知識を得るという双方に良い結果をもたらしたようです。

 

 今月末の支部主催の平和フェスタの講演は太田弁護士だそうで、今から楽しみです。

先生宅から帰ると4時をまわっていて夜勤の息子は出勤した後でした。秋の夜は釣瓶落しですぐに暗くなるので、洗濯物を取り込み雨戸を閉めようとすると網戸の上の方にじっと此方を見ている蟷螂を見かけました。体全体がいつの間にか枯れ草のような色になっていました。

雌雄の区別は付きませんがお腹がふくれていないので、生き延びた雄かもと思いました。