防災の煙体験秋寒し

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      朝ご飯を食べながら今日は何をしようかと考えていると拡声器の声が
聞こえてきました。善く聞こえないのですが、防災・・・という単語が聞こえました。
もしかして前に中止になった訓練を今日実施するのかもと、万一に備えて出かけられるように身支度をしました。8時半にピーッと笛が鳴りました。

 

 以前配られていた「無事です」と書かれたカードを玄関のノブにかけて一時避難場所になっている都筑病院の庭へ向かいました。近所の人達もぼちぼち集まって来ました。先日の台風の時に瓦が飛んできてガレージのシャッターが壊れたとか、洗濯干し場の屋根の一部が飛ばされたとかの話を聞きました。

 

 風の音が凄かっただけかと暢気に考えていましたが、あちこち被害があったようです。湘南方面の修理が混んでいて、近所の家の修理はまだ先になるそうです。

自治会の公園に集合すると、消防所員や消防団員も来て、消火訓練とテントを組み立てて煙を燻して、その中を通る訓練をしました。久しぶりに私も煙の中を通りました。予想通り前が見えずテントに手を触れながら前進しました。煙には甘い香りがついていました。

 

 人工呼吸の訓練の後住宅地内の防火用水マンホール数カ所で放水訓練をしました。
私達の担当したマンホール内は錆がきつく水栓を開けるのが大変な上にホースに穴が開いていてお手本を見せる消防団員のズボンが濡れてしまい、早々に切り上げました。

 

 「無事です」のカードを掛けた家は71パーセントで上々だったようです。飲料水と乾パンとカロリーメートを貰って帰りました。

 

 昨日届いた圧力鍋の説明書を読んで早速試しました。調度生ピーナッツがあったので
豆類の調理の時の線まで水を加えて強火にして、蓋の重りがカタカタと激しく揺れたところで弱火にして一分で火を止めました。圧力が抜けてからピーナッツを取り出して殻を割るとこれまでより柔らかく出来ていました。今までは茹でるのに50分かかっていたのが嘘のようです。