慰めに形見の椀に溶く葛湯

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  今日の書道は先生に書道展用の作品の最終チェックをして頂きました。先生の目で見ると自分では気がつかなかった、構図のまずさを指摘されて、書き直しをしました。ついに手持ちの料紙が無くなってしまいました。明日先生の料紙を頂いてもっと書いて見ようと思います。

 

 今日は新しい入会者がありました。私達よりはだいぶ若い方のようで大歓迎です。書道が終わってすぐにM崎さんの車で班委員会に出席するために出かけました。会場の近くの中華屋さんでサンマーメンで腹ごしらえをしてからY下さん宅へ行くとすでに他の委員さんは集まっていました。

 

 今日の委員会でE川さんから、I葉さんの病気お見舞い班会を開いたとの報告がありました。I葉さん宅で車椅子のI葉さんを囲んで、憲法クイズをしたり、おしゃべりを楽しんだりして有意義な時間を過ごしたようです。I葉さんのご主人から感謝の葉書も紹介されました。

 

 文化祭のバザーの売上金の報告や給食署名で507筆、小学校の運動会で92筆集まった事。新サークルニコニコ吹き矢を立ち上げた事などの報告もありました。4時過ぎに会議が終わりましたが外は薄暗くなっていました。

 

 夜パソコンを立ち上げると、はてなブログから1年前の私のブログの記事のお知らせが届きました。昨年の今日は区役所から主人の介護認定の調査員が来宅して主人に質問したり身体能力などを確かめた事を書いていました。
夜には小腹が空いた主人に葛湯を作ったと、写真も載せていました。

 

 夜になると気温が下がり寒くなってきましたので、主人の愛用していた茶碗に片栗粉と砂糖を入れて暑く沸かした湯を注ぎ、透明になった葛湯をふうふうして口に入れると暖かい甘みが喉を通っていきました。もちろん遺影にも少し供えました。