ご自由にバケツいっぱい菊尽くし

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  昨日急にM崎さんからピンポン作戦(戸別訪問)に誘われました。絵画のない日だったので参加しました。集合場所に行くためにバスを待っていると道路向こうの畑の端にバケツに菊の花が入って入るのが見えました。忘れなかったら帰りに寄ろうと思いました。

 

 そこへN田さんが来ました。いつになくおしゃれを決めていました。何処へ行くの?と聞いても「お見合い」と茶化します。川和町駅で彼女は急ぎ足で改札へ向いました。
携帯にM崎さんから不在着信があったので、窓から外を見回して電話を入れると通りから私が見えるというので視線を移動させると女性三人が手を振っていました。

 

 県本部から若い方が参加しました。線路沿いに目当ての住宅地に行き二手に分かれて戸別訪問をしました。この町には長いこと住んでいますが地名は知っていても初めて訪れました。一戸一戸が大きな家で、インターホンを押しても玄関までは中々出て来てくれません。不在の家も多く私達の組は訪問数は80軒を越えましたが、署名までこぎ着けたのは1軒だけでした。

 

 他の組は対話時間の長いお宅に何軒か行き当たり、中には早速大人のぬりえのサークルの希望者も見つけました。お昼からY下さんは次の予定があるので、Y下さんのお宅に寄りお茶を頂いて一休みしました。先日の文化祭のバザーに出品された、笑い猫がいてスイッチを入れると転がりながら大笑いする声につられて笑い疲れが取れました。

 

 郵便局により振込票で支払う用事があったのですが、表のポストに主人の支払い過の払い戻し関係の郵便を投函するだけにして、バスを待ちました。反対方向のバス亭には椅子も屋根もあるのにこちら側には何もなく隣の人にその事を話すと、腹を立てたように「誰かが椅子を並べてくれても郵便局で取り払ってしまうんです。バイクは勝手に止めて置いて何かあったらどうするのかしらね。」近くの住民のようでした。

 

 我が町ウオッチングで市への要求にバス亭の事は度々だしていると思いますが、色々な事情があるものです。

 

 帰りに菊畑に寄りました。バケツの前に「ご自由にどうぞ」と書いた札がありました。有り難く白と黄色と薄紫の菊を頂きました。