石段に濡れて華やぐ散り紅葉

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  今朝は雨で、出かける前に首にショールを巻き手袋をして、更にマスクという出で立ちで家を出ました。今まで手袋は極寒の時しかしたことはありませんでした。つい最近テレビで暖かくする方法として、外へ出る前に首や手を温めるておくのが良いと知りました。

 

 なるほど、暖かく感じました。会館を開けているとYさんSさんが来て、一緒にテーブルを並べました。部屋の温度のメモリが29度になっていたのでそのままにしました。新人さんも入れて8名全員出席でした。先生は都合が悪いとのことでしたが11時には来られると連絡が入りました。

 

 ただ新人のSさんとM崎さんが用事で先生の来られる前に帰りました。先生が見える頃、H.Sさんが鳥が鳴いているから雨が上がったかもといいました。そこでふとノアの箱舟の話を連想しました。箱船ががアララテ山に着いてからノアは鳩を飛ばしてみると戻って来ます。何度目かにはオリーブの枝をくわえて帰りました。次に飛ばしたときは帰ってきませんでした。それで水が引いたと知るのでした。

 

 先生に競書の課題の清書を見て頂きましたが、部屋の暖房の為か墨の伸びが悪く満足なできではありませんでした。今回はあまり自宅で練習ができなかったので、尚更良くなかったと反省しました。今日が今年最後の教室で、帰りには互いに年末の挨拶をして別れました。

 

 帰りには雨が上がっていて、玄関の前の濡れた石段に散り紅葉が彩り良く
貼り付いて絵のようだと見とれました。しばらく掃かずにおこうと思いました。