今日は七草粥の日ですが、生憎七草は揃えてないので、大根と大根の葉と小松菜を
刻んで冷やご飯の粥にしました。料理番組で七草粥を炊いているのを観ました。昔
祖母が歌っていた歌詞も聞こえました。「唐土の鳥も都の鳥も渡らぬうちに七草叩け。」
とうどのとりと聞き覚えていたのは間違いでは無かったと知りました。ただ文字が唐土
中国の意味だったとは。叩けというのは包丁でくさぐさを細かく叩くように刻むと思い込んでいましたが実演ではビニールに大根や蕪、その他の草を入れてその上からすりこぎ棒で、文字通り叩いていたのには驚きました。狭い住宅の台所でどんどん叩くのはちょっとはばかられます。
昨日避けていた体重計に乗ってみたら3キロも増えていて仰天しました。食べてばかりで運動もしないでいるとたちまち太ってしまいます。お天気も良いので久々に初詣を兼ねて散歩に出ました。東名高速道路の工事はほとんど終わったようですが近くに寄るとまだ工事の音が聞こえました。
田畑の中の道路に私の影が濃く映し出されていました。コルセットを付けて着ぶくれた影が不格好に歩いて行きます。
ここ数年は地元の小さな杉山神社に初詣をしています。鈴をならして手を合わせると隣に背の高い小父さんが来て威勢良く鈴をふり柏手を打ちました。
隣に気を取られて、何を祈ったのか忘れてそそくさとその場を去りました。
帰りにおじいさんの野菜棚に寄るとどれでも100円の貼り紙がありました。しめしめと大根、ネギ、みかん、金柑、春菊で500円玉を箱に入れました。
