髭奥に秘めたる碧や竜の玉

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   庭にはまだ千両、万両、南天の紅い実が残っています。
朝雨戸を開ける度に、ああまだあるなと確かめています。無くなるときは
あっという間に無くなるのです。

 

 主人の墓の周りに植えられていた蛇の鬚と思われる植物が我が家の庭にも昔から密生しています。蛇の鬚、竜の髭、竜の玉など種類があるようで、我が家のはどれに当たるのか定かではありません。ふと思い立ってふさふさとした細い髭状の葉をかき分けて見ました。

 

 ありました!。青い玉が!。えええと別の髭も分けて見るとやはりそれはそれは
綺麗な蒼い玉が3,4個付いています。全く今まで気がつきませんでした。目立たない地味な花が咲いているのを見た記憶はありますが、気にもとめず花壇の縁取りの草と思っていました。

 

 竜の玉という名からもしかしてと期待もせずに髭を探ってみたのでした。宝物を見つけたようで嬉しくなりました。

 

 午後書道のボランティアがありました。今日もH先生と私の二人でした。今まで休んだことの無いKさんはお休みでした。参加者が7名だったので二人でも間に合いました。最近マージャンや将棋も取り入れているので、そちらに参加するので書道の参加者が少なくなっています。

 

 汗をかいたついでに、新聞を配りに行きました。今週の新聞の一面に楽しそうに
サルサダンスを楽しむ人達の写真が載っていました。誰でも出来るそうなのでそのうち
広まって来るかもと思います。