日の暮れのいつに待たるる魂迎へ

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 今朝は庭石が濡れた跡があり、幾分涼しく感じました。涼しいうちに、野菜を買いに出かけました。 往きは傘は要りませんでした。出かけたついでにコンビニで総菜や塩など買って、目当ての野菜の無人販売に行きました。

 

小雨が降り出しました。ミストのように顔にかかりました。野菜棚の足元に土がいっぱい入った発砲スチロールの箱がありました。迎え火の用意とみました。向かいの農家の入り口にも同じような箱がありました。キューリ、トマト、ピーマン、茄子、オクラをリュックに入れるともう満杯になりました。

 

 昼頃土砂降りの雨になりました。原爆パネル展の今日の当番さんのことが気になりました。が、程なく雨が上がり日が照りだしました。

 

 夕方、ミニ提灯の灯を点灯してお盆セットに入っていた、迎え火送り火用のおがらを
素焼きの鉢カバーに入れて、玄関前でライターで小さな紙切れに火をつけるとあっという間に燃え尽きてしまうので、おがらに直接火をつけてみるとようやくつきました。深い入れ物の為か火は長く持ちません。まねごとだけで良しとして水をかけました。

 野菜の煮物を備えて、線香をたてて光明真言を唱えて主人の霊を迎えました。