鬼灯の笛作る手のままならず

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  今朝のニュースで横浜に雨が降っていると言っていましたが外を見てもこの辺りには降っていません。その内に降り出すかもしれないのでその前に野菜を調達してこようと外へ出ました。道路が湿っていてすでにぽつりぽつりと降り出しました。

 

 小雨なので、傘をさして急ぎ足に、まずコンビニでパンなど数点買い、野菜の無人販売所で、トマト、胡瓜、茄子、オクラを買いました。前の畑にはもうトマトや胡瓜はお仕舞いで、次の野菜のために土が綺麗にならされていました。

 

 昨日根気よく作った鬼灯の笛は最後の最後に口元に少し亀裂が入ってしまいました。
中身を出し切るときに、もう少し慎重にすべきでした。中を水で洗い、そっと息を吹き入れると風船のように膨らみました。鬼灯の口を唇にあてて歯で軽く押すとブと力ない音が少し出ましたが勢いよく鳴らす事は出来ません。

 それでも昔の笛を鳴らす感覚は蘇り、萎んだり膨らんだりする感触は楽しめました。