鳥遊ぶ小枝に揺るる木守柿

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 今日の午前中は書道に時間を割きました。墨汁を硯に注いで更に墨で摺ります。摺が足りないと紙に滲みます。新しい筆の墨の含みもようやく馴染んできました。これなら

大字が書けそうです。今まで先生からもっと大きくと注意されていたので気をつけて

大きく書きました。仮名に慣れているので知らず知らず小さくなるのです。

 

 最後の一枚を書いているとチャイムが鳴りました。無視しようかと思いました大事な

用事かも知れないので、通話機能で出て見ると「光触媒でどうたらこうたら・・・」

手が離せないと即座に断りました。舌打ちしたいくらいです。なんとか書き繋ぎました。硯の墨が無くなったところでお仕舞いにしました。

 

 気がつくと3時をまわっていて、産直野菜を取りにコロコロを引いて行きました。

近いので上着も着ずに出ました。N田さんの隣の家の柿の木はいつの間にか残り少なくなって、ヒヨドリが、賑やかに鳴きながら枝を飛び交っていました。枝先の柿がゆらゆら揺れていました。

 

 今日の野菜は重い物が多く、南瓜と馬鈴薯は十勝の農家、森浦農場のものでした。森浦農場では持続可能な社会を目指して農業を行い、電気を使用しない貯蔵庫(雪室貯蔵)で馬鈴薯を周年貯蔵しているのだそうです。

 

 応援したいですね。