バス待ちの列を離れて日向ぼこ

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 今日の句会に参加したいというOさんをバス停で待ちました。停留所脇の家や塀が太陽光を遮るので寒く感じました。そこでちょっと離れた場所でバスの到着を待ちました。2台目のバスからOさんがにこやかにといってもマスクをしているので目元が笑っていたのですが、降りてきました。

 

 普段バスに乗らない人なので、駅前のバス亭が解らず何人かに聞いて廻ったようです。バスに乗れば5分で着く距離です。暫くぶりなのでおしゃべりが途絶えません。曲り角をしっかり記憶して欲しいのですが上の空だったかもしれません。

 

 今日はKさんが欠席でした。先日投句の催促のメールに返事がなくて心配していたところおとといの夜電話が入り不幸があったので欠席したいとの事でした。もしやと「ご主人様は?」と聞くと声を詰まらせて亡くなったとの答えでした。

 

 長い間施設に入って居られたのですが。話している途中で「あなた様はどなた?」と聞かれてえ!ちょっと驚きました。改めて名乗るとああ俳句の○○さんと言うではありませんか。ご主人を亡くしてなにかと気もそぞろなのだと可哀想でした。

 

 まだ誰にも知らせないでというので、今日は欠席とだけで事情は話しませんでした。

暫くぶりのOさんの顔をみて他の皆さんも喜んでいました。健康状態も良さそうで次回も参加してくれそうです。