夢路へと電気毛布に誘われ

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 横浜は他の地方に比べて暖かいようですが、朝晩はめっきり寒くなりました。先月の半ばから、主人は寝るときに「布団はあったかくなってる?」と聞くようになり、電気毛布を使うことは忘れていないとみえます。

 

 まだ暖かいから、と言っていましたが2,3日前からとうとう電気の敷き毛布を使い始めました。乾燥するのでなるべく使いたくないのですが、寒さには勝てません。

 就寝の一時間前に設定温度を高めにしてスイッチを入れて寝るときに温度を下げるようににしています。

 布団に入った時暖かくて、ただでさえ寝付きが良い方なのに、ストンと眠りに落ちてしまいます。知人の中にはなかなか寝付けなくて時々睡眠導入剤を飲む人が結構います。私はまだ飲んだ経験はありません。年に1,2度は目が冴えている事も有りますが

そのうち寝るだろうとあまり気にしません。確かにいつかは眠りに落ちています。

 

 トイレに起きた後も直ぐ眠れます。ではさぞ寝起きが良いかというとそうでもなく

ああもう起きる時間かとぐずぐずして思い切り悪く仕方なく起きる有様です。

 友人の中に朝起きる時に今日はどんな良い事があるだろうかと思い巡らすという人がいます。彼女はご主人が高齢になり体が不自由であまり外出も出来なくなった為、

家で常に側にいて彼女自身も外出しなくなりました。この頃は一日の中にどのように

良いことを見つけて励みにしているのだろうと、ふと気になります。

 

 案外、引き出しの整理だったり、冷蔵庫の掃除だったり、献立の事だったりに密かな

楽しみを見つけているかも知れません。彼女の都合の良い時間を見計らって近々顔を

見に行来たいと思いながら、日が過ぎてしまいます。

 

 さて今夜はどんな夢の世界が待っているでしょう。