人混みの浴衣姿に妣を見る

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 青山の皮膚科の予約時間の12時50分に間に合うように家を出ました。表参道の乗り換えホームで浴衣姿の高齢女性を見かけました。小柄で髪を後ろに結い上げたうなじから

肩のまるみあたりが亡き母の後ろ姿に良く似ていました。20年も前に亡くなったのに

時々和服姿をみるとはっとする事があります。

 

 今日は外苑前駅から表へ出て直ぐに信号を渡り、曲り角も間違えませんでした。

予約時間ぴったりに診察室に呼ばれました。ベッドに横になってレーザー跡の確認をしました。一度も剥がさなかったテープを剥がして鏡を見せられました。皮膚は出来ていましたがまだ赤くなっていました。

 

 軟膏を塗って、その上にサランラップをはり、更に肌色の絆創膏を貼りました。三日間はこのようにサランラップを貼るように言われました。その後は肌色テープで良いそうです。今週中にもう一度来られるかと聞かれましたが、来週の月曜日にお願いしました。今日の診察料金は無料でした。

 

 意外に早く済んだので、あざみ野駅に2時前に着きました。2時の循環バスに乗れました。昼食は病院内のコンビニのサンドイッチで済ませました。

 病室には主人だけで他の人達は病室を移ったようです。主人は心臓がばくばくするとかで検査されていました。今日は結構おしゃべりをするのですが酸素マスクをしていて

はっきり聞き取れません。暫く寝顔を見て又明日来るからねと言うと「はい。」と

返事しました。

 

 夕食を取っていると病院から電話がありました。病院名を名乗られたときはどきっと

しましたが、今日の検査の結果循環器の先生から話があるので明日の時間の予約の

事でした。3時半にお願いしました。頻脈があるようですが心配です。