昨夜は通夜でした。台風の影響も無く会葬者にご迷惑をかけずに済みました。
一番小さな部屋だからと会葬者数を押さえ過ぎた感じでほんの少数のみで通夜を行いました。
主人の実家は真言宗なので、やはり真言宗がよろしいかと真言宗の僧侶を手配していただきました。佐渡以外では真言宗の葬儀に出会わしたことはありません。他の出席者も耳新しいお経に驚いたようです。
主人は子供の頃父親の代理で近隣の葬儀に出席していたとかで、一部分のお経を
唱えて見せてくれたものでした。故人の耳に心地良く届いてくれたでしょうか。
会場の控え室に次男と姉と私の三人で泊まり、時々お線香が切れないように確認に
行きました。蚊取り線香のように渦を巻いた細い線香は、なかなか燃え尽きることはありませんでした。後で聞いたところ12時間持つのだそうです。
6時頃最後の確認で一円玉ほどの大きさになっていたので、新しいのに変えました。
今日の出席者は一部入れ替わりましたが人数は昨日と同じでした。
告別式の後、焼き場へ向かいました。昼食が終わる暫くして骨上げをして再び
葬儀場に戻り、解散しました。
長男と、主人のお骨や位牌、遺影、花束を持って帰宅しました。通夜式の日の午後一で49日までの三段の祭壇を作って貰っていたので、置く場所をネットで調べて配置しました。
6月20日に入院してから51日目の帰還です。お帰りなさいお父さん。