早生桃や種までしゃぶる性哀し

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 今日の句会は2名欠席の7名で開始しました。人数が多くなると句の書き写しや選句に時間がかかります。我々はまだまだ初心者の域を出ていないので、先輩の教えを請う事柄が多いので、もう少し時間に余裕が欲しいところです。会館を長い時間借りられれば

良いのですが。

 夕食後、隣家から頂いた桃を冷やしておいたので、皮を剥き切り分けてテーブルへ出す前に種の周りに果肉を多めに残しておいた物は我が物としゃぶりました。果汁がじゅわっと口に広がって、適度な酸味もあってとても美味でした。

 子供の頃実家は食べ物商売だったため、桃はお腹に悪いからと食べさせてもらえませんでした。夏祭りの時は町内の外れの店でこっそり桃を買って食べたものです。その頃の桃は小さくて堅く今ほど甘く無かったと思います。それでも隠れて食べるというスリルが美味しい記憶となっているのかもしれません。