義士の日や今宵流星降ると言ふ

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    風邪気味で昨夜は9時半頃床に就きました。今朝はだいぶ快復していましたが、
まだ喉の調子が悪く、少し残っていたうがい薬でうがいをしました。今までなんともなかったインフルエンザ予防接種跡が疼いたりして不安になりました。

 

 息子に予防接種でインフルエンザになったかも、と話すと「死んだ菌を入れてるんだよ」と言われて、そうかと妙に安心しました。部屋が乾燥しているせいか口の中がすぐにカラカラになります。テレビに良く出るお医者さんが患者さんを一人診るごとに
傍らのペットボトルのお茶を一口飲むと言っていたので、私も携帯用の魔法瓶に
お茶を入れて、時々一口飲んで潤しました。

 

 今日は流星群が見られると聞いて夜空を見ようと玄関のドアを開けて見上げましたが
曇が広がっていました。今日14日は赤穂浪士の討ち入りのあった日でもあります。
若い頃、二番目の姉に教えて貰った「野の花」という小唄を思い出しました。
討ち入りできなかった浪士を唄ったもので、”それその時の、裏切り者には誰がした・・・・・・・四十七士の陰で泣く哀れ野の花”という部分しか思い出せません。

 

 ネットで本木寿以小唄作曲集の中に「野の花」がある事は解りましたが、詳細はわかりませんでした。

 

 今頃そば屋の二階で忘年会をしている人達も居る事でしょう。忘年会帰りの空に流星群が降りかかるかも知れませんね。