壁伝ふ力残るや枯れ蟷螂
今日の絵画教室は、天皇皇后の祝賀パレードの話に花が咲きました。先生の友人は
パレードを見に行ったそうで、そのバイタリティに感心しました。茶の間でテレビカメラを通してのほうが楽に両陛下の表情も見られて特等席だとも思いましたが、現場の
空気はやはりその場でしか味わえないのかも知れません。
昼食後、午後出社の息子の食事の支度をしに家に戻ると玄関前に弱々しい蟷螂がいました。支度を終えて再び家を出ると先程の蟷螂がタイルの壁をよじ登ろうとしています。登って行き着く先は何処なのか、ノロノロなので見届けられません。この時期の蟷螂は茶色に枯れて居ますが、この蟷螂は青みが残っています。生き延びた雄かなと思います。
午後の塗り絵の時間終了後はお茶をしながら、新婦人タイムを取りました。二年に一度の大会報告では仲間増やしが目標達成出来た事。カジノの賛否を問う住民投票の実施
を呼びかける署名のサポーター依頼、共同購入について、多古町のしんのみ祭について
等、盛りだくさんでした。
暖房無しでも暖かかった室内から外へ出ると風の冷たさに思わずぶるっとしました。
近く木枯らし一号が吹くとか言うのも頷けます。