恥じらひは疾く過ぎにけりチューリップ

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 今朝9時に内装屋さんと電気屋さんが来て玄関の内装にかかりました。

今日は俳句の会の例会で出かけ無ければならず、気がかりでしたが私不在でも大丈夫というので9時半過ぎには家を出ました。N田さんが車で行くというので便乗させてもらいました。

 

 会場に着くと暫くぶりにKさんとMさんの顔がありました。Iさんが準備してくれた句のファイルを使ってすぐに選句に入りました。今日は私の仕切る番でした。

回を重ねる毎に当然ながら、皆さんの腕があがり選句に迷います。順番に選句を発表して貰い、多い点数の句から、選んだ人に感想を述べてもらいます。

 

 解釈は作者の意図を外れていたりすることも有り、笑いが起こります。私達の借りた部屋は引き戸になっていて大きな丸い窓が二つ開いていて廊下を通る人から中が丸見えでした。時々中を覗く人がいて此方と視線が合います。何を笑っているのかと立ち止まって見る人もいました。七十過ぎの女性ばかりですから恥じらいも無く大胆な解釈も

口にします。

 

 句会後IさんOさんHさんと私の4人であゆみ荘の食堂で「オムハヤシ」ハヤシライスにオムレツが乗っているのでした。お吸い物と煮物の小鉢が付いて720円。ドリンク付きでした。Hさんとオーケースーパーで買い物をしてからグリーンラインで帰りました。

 

 2時半頃帰り着くと玄関の内装工事はだいぶ進んでいました。4時にはクロス張りが済んで電気屋さんが照明の配線をしてとりあえずの電球をつけて今日はお仕舞いでした。

眩しいくらい明るい玄関になりました。

鈴蘭の咲くと告げたき友不在

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 野路すみれの花が萎み、海老根の花もそろそろ終わりという中に鈴蘭が一番元気

な姿を見せています。Yさんから数年前に頂いて鉢に植えました。翌年は大きな鉢に植え替え、更に株分けをして地面に直に植えと繰り返して毎年可憐な花をつけてくれます。

 Yさんの義弟が亡くなってからはYさん宅では花の世話をする人がいないようでサボテン類の他はすべて処分したと淋しそうでした。昨年の今頃はお元気だったのに、年末を限りに消息がつかめません。姪御さんが絵の先生の所に入院しましたと挨拶に見えて以来その後のことがわかりません。以前もしばらく療養生活をしてその時はスケッチブック数冊植物をスケッチしていました。またお元気に戻ってこれると良いのですが。

 

 幼なじみのIさんに春に会おうと約束していたのに日程が組めずにいました。ようやく今月末までには内装やキッチンの改装も終わりそうなので、茨城のIさんに電話を入れました。留守電に用件を伝えておきましたら、午後電話がありました。毎日庭の草取りをしているのだとか。きっと広い庭なのだろうなと空想しました。

 

 彼女はいつでもOKなので、もう一人の友人Kちゃんに電話を入れました。娘さん?

かと思えば本人で、透き通るような若い声で確かに私を呼びます。目の治療に仙台通っていると聞いていたので、通院日とかち合わないように日にちを検討して、Iさんと再度

打ち合わせをする事になりました。

 

 IさんもKちゃんも携帯でした。私は未だに携帯電話を持ちません。どんどん時代に取り残されていくようです。

お互いの胸に妣あり春深し

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 家を出るとき外へ手をかざすとかすかに雨がかかりました。リュックを背負って手提げを下げて傘を持つのは嫌ですが仕方有りません。書道の日なので会館の鍵を開ける為

担当理事さん宅の郵便受けから鍵を取り出して会館へ向かいました。

 

 会館の雨戸を開けているとYさんが、続いてSさんがやってきました。机を配置したり椅子を出したりして、皆汗ばんできました。そこへS田さんが「寒いですね~。」

と入って来ました。雨の中バイクを走らせて来たので風が冷たかったようです。

 

 先生の見える前は、墨を摺りながら雑談をします。認知症の親御さんの介護の話、お姑さんがご自分で老人ホームへ入所した話と進みまして、私は末っ子で母を亡くしたのは50才の時であまり母の事をみる事は無かったというとM崎さんは20代前半で自立し間もなくお母さんは無くなったので、私より関わりが短かったと言います。

 

 若手のSさんが腰痛を起こして整形外科ですべり症と診断されたようです。それぞれ

加齢による不具合が多かれ少なかれおきて来ます。「とりあえず80才まで頑張りましょう。」M崎さんが言いました。長寿日本一はお隣の青葉区だとか。住環境は似たような所ですから、私達もあやかりたいものです。

 

 書道の後片付けをしていると次のヨガの皆さんが集まって来ます。皆さん寒そうに

していました。エアコンを27度に設定しました。新人さんが一名参加しました。

 

 帰りはヨガ効果で足腰が軽く感じました。通り道のお宅に紅い花水木が咲いていました。白ばかり見ていたので旧知にあったように嬉しくなりました。

甘き香に見上ぐる垣に藤の花

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 あっという間に、彼方此方に藤の花の房がさがるようになりました。藤の花の香りは葡萄の匂いに似ていると思うのは私だけでしょうか。とても好きな香りです。子供の頃に習った日本舞踊は藤蔭流で、お扇子は藤の花をあしらっていました。藤の一枝を担いで踊る藤娘の所々の振りが思い出されます。

 

 今日の絵画教室は先週お休みした塗り絵の皆さんも一緒で賑やかでした。一番若いS水さんが自宅の庭に咲いた牡丹の花を持って来られて花瓶にさしてテーブルの中央に置きました。白い牡丹ですが淡いピンクがかっていて爽やかなオーデコロンのような香りです。雨に当たらないように傘をさした時の写真をスマホで見せてくれました。

 

 その指先は薄緑のベースにストーンを散らしたマニュキアが施されていました。お顔を見ればアイシャドウに金粉が散らばって何とも華やかでした。嫌みにはならずとても

お似合いです。私達グループの中にあって、異質な若く華やかな雰囲気のS水さんには

これからの会を担って行って欲しいと思います。

 

 主人が送られて来た時は小雨が降り出して、肌寒くなりました。連絡帳を見ると

計算プリントをしたり歌を歌って過ごしたようです。お風呂は本人拒否とありました。

大きな幼稚園児の連絡帳のようだと可笑しくなりました。

 

 

花水木眺める耳に通夜読経

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 今朝9時過ぎにM崎さんが支部へ納める会費を受け取りに見えました。班委員手当

支払い予定表も見て貰っていると、ガス工事の下見の人の車が来たため、他の委員さんと表を検討して貰うよう頼みました。

 

 ガス屋さんは我が屋の古い図面を持って来て外回りを見てガス管の位置を確認していましたがどうも図面と違うと言い出して、トイレや風呂の位置を家の中から確認しました。トイレと風呂場は我が家では一番後に改装して半間ほど出っ張っているのでした。

その際の図面が届け出ていないようでした。昭和の時代の図面もガス会社に保管されているとは驚きでした。

 一緒に来ていた工務店さんに昨日の雨樋の話をしたところ、表通りから見える屋根の雨樋の半分が無くなっていると聞かされました。風で飛ばされたのだろうとのこと。

驚いてその場所を教えてもらいました。ペンキ屋さんが屋根と同じ色に塗ってあったので気がつきませんでした。さすがプロしっかり我が家の外観も押さえていたようです。

またまた見積額が膨らみます。

 

 主人の夕食を4時半に繰り上げて食べてもらいました。私もお腹がすいてはとおにぎりを口にして、お通夜に出かけました。5時半頃会場に入ると近所の人達が席に着いていました。私はお向かいのご主人の横に座りました。ガラス戸の向こうに花水木の並木が見えました。食事会で良く行った食事処も真正面に見えます。

 

 6時に住職さんの読経が始まり、5分もすると焼香の案内があり一般席一番前の列に座っていたので、一番先に焼香する羽目になりました。焼香後はそのまま二階へ案内されて通夜振る舞いの席へ。何と早い流れでしょう。トロとエビの御寿司頂きました。トロの美味しかった事。鳥の唐揚げ一つとミニトマトを頂いて、他の皆さんより先に会場を後にしました。

 

 隣は行きつけのスーパーです。食パンや野菜等を買ってリュックに入れて帰りました。主人には9時頃帰りますと書いたメモを渡して有りましたが、7時ちょっと過ぎに

帰れました。今夜の通夜の運びの早さは感動ものでした。

 

雑草に紛れて白き路地すみれ

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 夜来の雨が朝も降り続いていて、いつもなら主人が朝刊を取りに行くのですが、今朝は引きとめて私が傘をさして取りに出ました。激しい雨の音に振り返ると、裏庭側の屋根の端の雨樋が外れて滝のように地面に流れ落ちてきていました。

 

 台所から庭を見ると通路が川のように水が流れていました。困ったと思ってもどうすることも出来ず、なんとかなるだろうとあきらめて朝食にしました。

10時頃には雨も上がりほっとしました。そこへ夜勤明けの息子が帰ってきたので雨樋を見て貰いました。

 二階のベランダから外れた雨樋を引き寄せようとしますが雨受けの漏斗にはまりません。ベランダを越えて屋根に下りようとするのですが股関節が硬いらしく越えられません。二つ折りのはしごを屋根からベランダの手すりにかけて。調度ベランダに置いてあったブロックに乗ってはしごに足がかかりました。

 時折風が強く吹き付けるので止めさせようとしましたが、大丈夫と言って雨樋を無事に漏斗にはめて針金で固定しました。最悪雨戸交換の時に職人さんに頼もうと思いましたが、案外簡単に直せて良かったと安心しました。

 

 雨上がりの庭を眺めていて奥のフェンス際に白い花を見つけました。海老根の花ではなさそうで、近くへ寄って見ますと菫です。葉の先が尖っています。雑草ばかりになったプランターの中に一株確かに野路すみれです。別のプランターに数年前に野路すみれを知人から頂いて植えたのですがいつの間にか消えてしまったのでした。

 

 そのプランターは玄関横の石塀の上に置いたのですが、下にあったこのプランターに種がこぼれたのでしょう。その後裏庭のフェンス際に放って置いて草ばかりになって

いました。周りの草を抜いてやりました。来年はもっと増えてくれると良いのですが。

子を違え苦悩幾年母子草

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 庭の雑草が勢いづいて来ました。水遣りのついでに少しづつ引き抜いています。

葉に白い産毛が生えたような母子草に黄色い花が咲いています。毎年のように姿を見せて可愛い花です。この草は抜かずにおきます。

 

 51年前に、産院で子供の取り違えがあったと病院側が認めたとか。3年前に判明していたようです。母親は子供が幼いときに血液型から気がついたそうですが、浮気を疑われ離婚に到り、子供は苦学生となり、母子の生活は苦しかったようです。

 

 取り違えられたもう一人の方も病院側ではわかっているようですが、現在の生活を

こわすことになるやもと、知らせていないとか。このニュースを見て、もしやと思い到る家族がいるかも知れないと思います。本当の親、本当の子供に会いたくとも会えない

とは二重の苦しみです。何と哀しい事でしょう。

 

 ドラマには良く取り上げられる話ですが、たいてい結末はハッピーエンドになります。どうかこの母子にも癒やされる日が訪れますように。