一束の葉書投函暮れの秋

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   今朝ゴミを出すときは霧雨のような雨が体にかかりましたが間もなく上がりました。

昼近く音がするので窓から外をみると結構な雨が降ってきました。葉書を出しに行こうと思っていたので、出かける前で助かりました。

 

 昨日編んだ洋服型の毛糸たわしがあまり良い色合いではなく編み始めの所も気に入りません。押し入れの中をあさって他の色の毛糸を捜しました。

 色と太さが調度良いのは見つかりません。まあ許せるだろうという薄紫とピンクの取り合わせで編んでみました。これだけ見ればまあまあの出来でした。今度外出の時にでも柔らかい感触の糸を見つけようと思います。

 

 気がつくと午後1時になって、豆腐屋さんの喇叭の音がしなかったと気がつきました。今日は休みかと思っていると喇叭が聞こえて来ました。出て見るといつもの所より坂の上の方でした。若い男性二人車の前で客を待っていました。

 止まる場所違いますか?と聞かれました。違うけれど別に構いませんよと答えました。前にいつもの豆腐屋さんが連れていた若者だと思います。場所を教えていたのでしょう。

 

 雨が降りそうもないと見て、喪中葉書を出しに行きました。坂を上るのを避けて遠回りで平らな道を行きました。坂道を行くと大通りに出る手前で亡くなった友人宅が見えるのです。淋しくなるので無意識に避けたのかも知れません。通りを横切り米屋さんの横のポストに葉書の束を押し込みました。