落語家の顔はまん丸月冴ゆる

                  

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 今日は午後から、ふれあいの丘の地区センターで都筑区南後援会の総会と落語を楽しむ会がありました。

 落語と新婦人のフラダンスサークルのダンスに惹かれてYさんを誘って出かけました。実はフラダンスと落語のめくりを頼まれて、下手でも良いというので引き受けた手前、参加しない訳にはいかないと思いまた。

 

 一部は後援会総会で、代表委員さんの挨拶についで、衆議院比例候補の若林やすし氏

横浜市会議員団団長のあらき由美子氏の話がありました。

 若林氏は総選挙の時は共闘候補者に7区を譲って18区の候補者になりましたが、今は7区に戻り活動を続けるようです。

 あらき氏は姉御肌で頼もしい方です。市議会での活動も意欲的にされているようです。

 後援会の市長選挙、総選挙の後援活動、改憲NO・安保法制廃止の取り組み、会員の親睦、交流の取り組み、ニュースの発行、財政基盤の強化などの説明があり、拍手で承認されました。

 

 カンパの食品販売もありました。めずらしいホタルイカの干物とかりんとうを買いました。

 

 二部のお楽しみは、新婦人の皆さんのフラダンス2曲とアンコール。

若林候補の特技、フルートの演奏は練習不足だといいながら、どうしてどうして、なかなかの腕前で澄んだ音色に癒やされました。

 取りは、真打ちに昇進した34歳の三笑亭夢丸師匠。昨今の話題に合わせた訳では

ないでしょうが、相撲の話でした。強い横綱と、ひ弱な力士の勝負を面白おかしく語りました。最後に記念撮影もしました。

 

 帰りの駅のホームで師匠を見かけて、Yさんは駆け寄って激励していました。

yさんと電車を降りてバス亭で、椅子に座って前方を見ると、お寺の屋根と樹木のシルエットの上にまん丸な月が上がっていました。夢丸師匠の丸顔に見えて心が和みました。

 

 

 

庭履きに一葉留まる散り紅葉

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 今日は食事会の日でした。昨日Fさんがすごい風邪声で電話をくれたので、実行できるかどうか心配していましたが、10時前に元気な声で大丈夫と電話が有りました。

 

 朝から晴れる筈と思っていたのに、空模様が妖しく洗濯物を外へ出したり入れたり

して、ええい濡れてもたいしたことはあるまいと外に干したまま出かけました。

 予告通りNさんは欠席で、4人での食事でした。今日を最後に食事会を閉会にしたいと話を切り出す頃合いを計っていて、デザートの前に、Nさんの二人目のお孫さんが生まれること、私も主人を置いて外出が難しくなる事などを伝えて了解を得ました。

 

 Oさんも残念そうでしたが、やむを得ないと理解してくれました。Uさんは飲み込めないようでしたがよく説明をすると、泣きだしてしまいました。

 食後何時ものようにそれぞれ用事を済ませて、ケーキを食べようと打ち合わせて、私は郵便局や、銀行で通帳記帳をして待ち合わせ場所へ行きました。スーパーの入り口に

OさんとFさんが立っていて、Uさんが居なくなったと言います。手分けをして行きそうな場所を探しました。FさんはUさんがパン屋さんでパンを買うのを入り口の前で中を

見守って居たのですが、隣のクリスマスリースの方へ目を移していて、パン屋の中を覗くとUさんの姿が無く慌てて近辺を探しても見つからなかったそうです。

 

 Oさんも近くに居たのですが、気がつかなかったのだそうです。バス亭も何度か探してから、Uさん宅へ電話を入れたところ本人が出て今帰ったところと言ったそうで、一応安心しました。こんなことが起きる恐れも閉会の理由でしたが最後の最後に起きてしまいました。

 バスの止まるのを見て、一緒の友人達を忘れて乗ってしまったのでしょう。無事に

帰って居たので皆ほっとしてどっと疲れが出て、ドトールへ入り座り込んでしまいました。それぞれ好みのケーキを食べて、少し疲れが取れたところで腰を上げて帰りました。

 

 私は二人と別れて、食料品と、花屋でミニシクラメンなど小鉢を5つほど買って帰りました。日が暮れるのが早いので、夕食の支度をする前に庭に植えようと庭への戸を開けると、古い庭履きに綺麗な落葉が留まっていました。

 

湯疲れて舟漕ぐ夫やちゃんちゃんこ

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 朝ドラを見終わって直ぐに、絵の先生から電話がありました。メールで画像を送りたいが、忘れてしまったと言うので行ってみました。

 会の展示会で特別コーナーに展示する絵をパンフレットに載せる為、係の人に画像を送ろうと試みていたのでした。先生は葉書や散らしに画像を入れられるのに、メールの操作は苦手のようです。無事に絵を添付して送信を済ませ、珈琲をごちそうになって、お駄賃にチョコレートをいただいて帰りました。

 

 夕方、同い年の従兄弟から田舎のクラス会の写真を私の分も貰ったので、郵送してもらうと電話がありました。その最中にキャッチホンが入り電話を切ると、茨城のIさんからクラス会での報告の電話でした。仲良し三人組のひとりだったKちゃんも出席していたそうです。十数年前にあった時目がだんだん悪くなってやがて失明すると聞いていたので心配していましたが、視野が狭くなたものの正面は見えているようです。足下が危ないので杖は使っていたそうです。

 年賀状も本人は見えなくてご主人が読んであげているかもと勝手に思い込んでいたので嬉しい情報です。

 Nちゃんの家に泊めて貰ったが大きな家で驚いたようです。私も以前訪れたことがあります。玄関だけでも30畳はあるのではないかと思うほどでした。

私の以前住んでいたあたりを歩いてみたが、すっかり変わってしまったそうです。

 

 こんど会いましょうねと電話を切って、後ろを振り返ってみると、主人は居眠りを

していました。

山茶花の垣根曲がれば行き止まり

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 書道の競書を新しく始めるOさんに届けるのに、地図を調べて散歩のついでに

出かけました。たまに通る道の奥の方にOさん宅はありました。玄関のチャイムが

門扉の中に入らないと押せないのですが、犬がこちらを見張っていました。

 噛みつくことは無いとは思いましたが、吠えるかも知れないので、不在の時のためにメモを入れておいたので封筒をポストに入れて来ました。

 

Oさんのところから大通りに抜けて、更に道路を渡って向こう側に行き川の方へ行ってみようと、地元の民家の間の道をどんどん進むと畑が見えてきて、その先に川へ出る道もあるだろうと、歩いて行きましたが、川とは平行に進むようで一向に出口がありません。農家の山茶花の垣根の横を行くと行き止まりでした。

 

 いったいこの辺の人は何処から通りへ出るのか、今来た道を引き返すべきかと迷いながら、途中曲がる道を見つけてやっと、大通りに出ました。何のこと無いコの字を描いて元の通りへ出て来たに過ぎません。

 

 もう疲れて川へ行く気も失せて、近くの小さな公園のベンチで一休みして、家へ帰りました。

 

 騒動の主、日馬富士が引退表明しました。努力して横綱になったのでしょうに、魔の

曲り角があったのですね。一寸先は闇。後悔先に立たず。怒りは罪を生む。・・・・

 人ごとではありませんね。心しなければ。

塔聳え枯れ葉散らしの浜の風

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 朝、嫌がる主人を説き伏せて定期検診に病院へ送り出しました。絵の教室へ出かける前に帰って来ると計算していたのですが、なかなか戻らないので心配になり迎えに行こうとしたら帰ってきてほっとしました。まだ大丈夫のようです。

 

 5分ぐらい遅れて先生宅へ着きました。Uさんは風邪でお休みとの事でYさんと先生だけでした。書きかけのスケッチブックを出したり、月謝を渡したりした後、昨日の先生との打ち合わせ通り、Yさんにそれとなく、先頃惑わされた人物がその後接触してこないかと話を切り出しました。「うん。私の素人の絵なんかね。」というので、絵の話とは別に、手をかえて人の良さにつけ込んで他の話を持ちかけてこないか心配なのでと言ってみました。「私馬鹿だからね。」と笑います。話しぶりも落ち着いているので

今のところ先生が心配するほどの事も無いかと思いました。もっとも要注意なのは変わりないので、そっと見守ろうと思います。

 

 描きかけの絵は年賀状用の犬のぬいぐるみですが、その部分だけカメラに収めて、背景に山茶花を入れようと先生宅の花瓶にあった花をスケッチしました。

次の作品は先日桜木町駅前で写したタワー群と真っ青な空を描いてみたいとも思います。上空は晴れ渡っているのに、地上は風が強く枯れ葉が横殴りに飛んできました。偶然映り込んだ帽子を抱えて行く人も絵の一部になるかと、思案中です。

二三段のぼるは易し万年青の実

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 午前10時前に絵の先生から、相談事があるので来てくれないかと電話があり

我が家の裏の通りなので、割烹着につっかけのまま行きました。

 生徒仲間の一人がちょっと問題を抱えていて、先生一人では手に負えないと言うのです。以前からその人のまわりに妖しい人物が見え隠れして詐欺に遭うのではないかと心配しているのです。少し前に、画廊を開くので、持っている絵を貸して欲しいという話があって、画廊を開くという場所も未だにテナント募集の看板があり、嘘だとわかっているのに、又別の話に耳を貸しているようなのです。

 明日は絵の教室で彼女に会うので、私からもそれとなく聞いてみる事にしました。

 

自宅へ帰ると、Wさんから共同購入仕入れの仮払をしたいと電話があり、会計から金額を準備してお互いの家の中間点で受け渡しをしました。

 短時間に家を出たり入ったりして足を使いましたが、我が家の玄関までの石段もとんとんと上がれて快調の様です。股の筋肉を付けるべくしゃがんで立ってという運動を思い立った時に4,5回繰り返している成果が上がっているようです。

 

 今の家に移転した際に母が持って来てくれて植えた万年青がいつの間にか庭に沢山増えたのですが、春に花が付くものの、実は付かないのです。

 どうやら自家受粉できないのだそうで、私が花粉が出来た頃に指でなぞっていたのですが、成功しませんでした。ところがこの秋一番端の万年青に大きな丸い実が一つ出来ているのに気がついて、見守っていました。

 

 最近になって青黒かった実が赤くなっているではありませんか。落ちずに赤く色づいてくれて、嬉しくて日に何度も眺めています。

 

 

 

待合のにわか萬歳冬麗

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 目覚ましのおかげで、今朝は順調に仕事が進み、予定の時刻にバス亭に着きました。

ベンチには先客が座っていて、会釈をすると「私が埃を払っておきました。」と隣を指しました。太陽の光が眩しく手でひさしを作っているので、「眩しいですね。」というと「いい女はお日様にも追いかけられて大変です。」私が笑うと「電柱の陰から貴女が現われたら、皇后様かと思いました。」「あら妹です。」あなたも良く言うわと大笑いしました。

 バスの中でも陽気な人で、月2回カラオケに行くそうで、今日はカラオケに行くのだとか。週三日はデイケアに行くそうです。「お元気そうなのに、デイケアに行けるのですか?」元気なふりをしているだけで、三日も行けるのは話すと長くなるしバスの中では話せないので、今度会ったら教えてくれると言います。終点で手を振って別れました。

 センター南駅ホームで、Yさん、M崎さん、Sさんと私が合流して市民ギャラリーで開催中の絵画展「神奈川旺玄展」を観るため桜木町へ向かいました。駅前で市民ギャラリーの送迎バスに間に合い、スムーズに到着しました。

 

 先生の作品2点のうち一点は始めて見る作品で、これ迄の作風とは変わって色合いも

パステル調で、新鮮な感じを受けました。地下から3階まで見ても1時間ほどで済みました。駅にもどり構内の食堂で、ランチにしました。全員オムライスにしましたが、思ったより量がありお腹いっぱいになりました。

 

 先月の書道展の帰りに寄った、食品売り場に寄り、鱈の干物を買いました。韓ドラの「客主」を見ていて行商人達が自分たちで苦労して鱈の干物を作る様子に、タラのスープを作りたくなったからです。おせんべいも買いました。

 

 出がけに主人に言ったとおり、3時までに帰宅出来ました。