雷様や祖母の唱えしまんぜろく
今日は午後から天気予報通り雨になりました。午後1時半からの班会議へN田さんの車で出かける頃からぽつりぽつりと雨粒が当たり出しました。
会議途中で窓の外は大雨の様子で雷まで鳴り出しました。室内は議題白熱で外の様子に気を取られているのは私ぐらいだったかもしれません。
幼い頃母方の祖母が雷が鳴ると「マンゼロク、マンゼロク」と唱えて、保存しておいた節分に炒った豆を食べると良いと教えてくれました。雷をらい様と呼んでいました。
それでいつも、雷様と呼ばれた市川雷蔵のりりしい姿を連想してしまいます。
マンゼロクとは一体何なんだろうとネット検索してみました。東北地方の言い伝えで
昔々、福島県にある萬歳楽山で山仕事をしていた男達が岩の上で昼寝をしていると少し揺れを感じて、仕事を終えて下山すると麓の村々が地震で壊滅していたとか。以来萬歳楽山にいて助かった事から、まんぜろくを唱えるようになったとか。
え!地震?祖母は間違って覚えていたのか、それとも地震、雷、共に自然の脅威に対して同じように唱えていたのでしょうか。我が生まれ故郷に萬歳楽山があることを初めて知りました。ネットは有り難いですね。
会議が終わって外へ出たら雨はほとんど止んでいました。