鰯雲主治医もお歳召されけり
今月は1日早々、書道のお稽古日でした。
30日まで独立展でさぞお疲れの先生ですが、割合お元気な様子で安心しました。
今月号の競書の課題は昇級試験になるので、皆真剣に取り組んでいました。
書道の後はヨガでしたが、気温が上がり皆さん暑い暑いといいだして、網戸にしました。ヨガが終わって外へ出ると、空一面に鰯雲が広がっていました。
今朝、主人の薬が切れているのが有るのに気がついて、午後の診療が始まる2時
に病院へ送り出しました。薬が朝昼夕と組み合わせが煩雑で、時々でたらめに取り出しているので、私が確認するようにしているのですが目が届かないこともあるので、この際一包化してもらおうと、薬局に行き話をしました。病院の指示が必要と言われて
病院へ行きました。まだ病室に入る前でした。
診察室へ一緒に入ると院長先生が私を「どんな関係ですか?」といいます。看護師さんが「奥様ですよ。」「お顔は存じていたのですが。」というのへ「娘ならいいのですが」と笑いました。 院長先生にはずいぶん久しぶりにお会いしましたが、だいぶお歳を召された感じでした。
その前にレントゲンと、心電図を取っていたのですが、肺があまり綺麗じゃ無いなあといいます。たばこを止めて久しいのですが。
物忘れがひどいのですがと相談すると、主人に住所や電話番号を質問しました。
答えられません。日付も解りません。生年月日と今いるところは答えられました。
住所を聞かれて、「新潟県佐渡島」と言ったのには驚きました。故郷は覚えているのです。 物忘れをしますかと聞かれて「そんなことはありません。」という主人に
「今聞かれた事が解らなかったのは、物忘れをしているという事です。自分は物忘れをするのだと言うことを解って下さい。」と主人の膝に手を置いて言い聞かせるように
言い聞かせました。 その上で、治療をすれば良くなります。と言ってデイケアなどで
他の人々とのふれあうのも良いですね。とケアマネージャーさんを呼んで、詳しい事を
相談するように勧められました。
私もボランティアで10年以上こちらに顔を出しているので、ケアマネージャーさんとは顔なじみでした。親切にいろいろ説明して下さって、区役所の方も代理で手続きをして下さるとのこと。正式に認定されるのは1ヶ月ぐらい懸かるそうですが、明日から
保険は使えるのだそうです。
長時間相談室話をして、薬局へ寄ると薬は連絡が届いていてすでに朝、昼、夕事に一包にしてありました。
私が面倒がって放置していたのが悔やまれます。