指先に触るれば硬し老梅花

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  今日の句会は7名で開始しました。地区センターの部屋の予約は1月前に抽選になるのですが、来月の第三金曜日は今日が申し込みと抽選の日です。I上さんは先に始めて下さいと言って抽選会に行きました。
選句の時間内に、場所取りが出来たと帰ってこられました。

 

 今月も佳い句が沢山選ばれました。中に蝋梅の花の句が有り、今天満宮に咲いているとのK山さんの情報で句会の後で行きましょうと言う事になり、まずはあゆみ荘の食堂で醤油ラーメンで腹ごしらえをしてからK山さんとN田さんの車に分乗して東方天満宮へ出かけました。

 

 途中の民家の庭先に蝋梅の木があり、皆で車を降りてフェンス越しに蝋梅の花を見ました。仄かな香りも嗅ぎました。天満宮は細い急な坂で車でなければ上るのは大変です。平日で曇り空で寒い日だったせいか私達以外の人影はありませんでした。

 

 円形の境内を囲むように、紅白の梅や黄色い蝋梅が咲き誇っていました。I上さんは匂いが感じられないと花ビラを鼻に押し当てて匂いを嗅いでいました。中国産という緑萼梅という名前の薄緑色がかった梅の花も有りました。来週の日曜日は梅祭りだそうでさぞ賑わうことでしょう。

 

 K山さんの車と途中で別れて、I上さん、O畠さん、Hさん、N田さんと私で「横浜物語」でお茶をしました。近くの整形の時間までまだ間が有るというI上さんとO畠さんを残して私達は先に帰りました。思いがけずミニ吟行も出来て楽しい一日でした。