陽炎やノートルダムに炎の手

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    今日の絵画教室は久々にUさんの姿があって、賑やかでした。先週はすっかり忘れていたのだとか。私はだいぶ前に書いた椿の絵の背景に手を入れました。眺めていてなんとなく違和感を覚えたからです。水彩なので割と直しが効きます。水筆で気長に色を薄めて明るくしました。

 いつも付けたままのテレビの画面にフランスのノートルダム寺院の火災の
様子が写りました。子供の頃に読んだ「ノートルダムのせむし男」の題名が
浮かびました。話はほとんど忘れていますが、懐かしい気持ちがわいてきます。
遠い異国の私ですら、残念に思うのですから、フランスの人々の悲しみはいかばかりでしょう。