梅雨湿り地震の悪夢蘇り

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 朝食前にトイレから出て来た主人がお腹が痛いと言い出しました。そういえば私より先に起きて着替える時に後ろ向きの下履きに染みのような影が見えたのですが光線の具合かと思いそのままにしていました。ズボンを下げて見ると確かに汚れています。

 

 お腹がゆるくなって汚したようです。着替えを済ませて食事をと思いましたら、珍しく自分から病院へ行くと言います。病院は9時からなので様子を見ていると緊急地震警報聞こえてきました。また群馬県かなと画面をみると大阪地方でした。

 

 画面が大きく揺れましたが、町並みは整然として被害の様子が見えません。阪神大震災の記憶が蘇りました。あれから防災対策が進んでビルなどの耐震化されているのかも知れません。テレビに気を取られている内に主人の腹痛は治まったようで、食事も出来ました。

 

 午後書道ボランティアへ出かけました。今日からボランティアさんが1名増えました。お休みしていたI川さんも参加して5名になりました。人手が多いとゆっくり見てあげられます。書道に参加しない人達はtvの地震の報道を見ていました。

 

長く入所されている方でいつも自作の俳句を色紙に書いているAさんが私達ボランティアの人達をエレベーター前まで見送ってくれました。お年を聞くと95才とのこと。

私もあと20年元気に俳句を詠むことが出来たらいいなと思いました。