嵩張るプラゴミをぎゅーっと詰めてなるべく小さくして二袋分出しました。蓋を開けていると近所のご主人二人ゴミを出しに来ました。その場を離れて振り返ると顔見知りのようでおしゃべりをしていました。男性も井戸端は楽しいようで微笑ましく思いました。
延び延びになっていた書道を今日こそはと道具を出しました。そうだ!今日は飯田蛇笏の忌日だと思い出して、鉄瓶を模した文鎮を飾り棚から取り出して使いました。
「くろがねの秋の風鈴鳴りにけり」は大好きな句の一つです。風鈴型の文鎮があれば良かったのですが、仙台土産の鉄瓶型文鎮というか水差しを使ったというわけです。
この水差しは2年前に亡くなったY江さんにいただいた物です。秋が深まってくると
人恋しくなります。こんな時「お茶飲みに来て下さい。」と声がかかったものでした。
今日は薩摩芋を蒸かして一人淋しくお茶にしました。