挨拶は目と目で交し冬の蔦

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 今日は雨が上がったので、今週号の新聞を配布に出ました。数カ所で宅地を慣す工事音がしていました。我が家にも何処で調べたのか不動産屋から売買の広告が入ります。

いかにぼろ家でも終の住処だと言うのに。

 

 いつも不在の家の前で落葉を掃いている婦人が私と目が合うと目を細めて会釈をしました。マスクをしているので私の記憶の中からはどなたか思い浮かびません。私も会釈をして通り過ぎました。

 

 昨日書道の時間に、教書の中の細字部門の手本に惹かれて書いてみました。半紙に八文字を四行入れるので、文字の大きさをつかむのにちょっと手間取りましたが2枚目でなんとか収まりました。「智永千字文」で楷書と草書が交互に書かれています。

 

 もっと詳しく知りたくてネットで調べると、智永は王羲之の七代目の孫だそうです。

王羲之の草書を手本にしているとか。道理で親しみの持てる書体です。教書の課題としてではなく、楽しみながら書いてみようと思います。