曼珠沙華誘う奥に古刹かな   遊々

赤、白、黄色、ピンクの曼珠沙華咲く 西方寺

今月の班会は、すったもんだの末、近場の西方寺(真言宗)と決まりました。

委員会のグループLINEで役割分担呼びかけでに、私は始めと終わりの挨拶をとりました。

 

新羽駅10時半集合に、意外と多い17名の参加者が集いました。

気温も少しは和らいで散策もそれほどきつくはありませんでした。

道案内役のMさんTさんの後について駅から10分足らずで山門に着きました。一応帰りの集合時間を11時半に決めて自由行動にしました。

 

なだらかな階段の両脇には既に満開の彼岸花が赤、白、黄色と一応色事に分けられて咲いていて見事でした。

 

私達の他にも大勢の人が花を愛でていましたが、境内が広いのでそれほど気になりませんでした。本殿は厚い藁葺き屋根でいかにも古い歴史を感じさせます。境内の樹木も巨木で空高く聳えています。時折誰が打つのか鐘の音が響きました。

 

崖上にも別殿あり階段横にはピンクと白の萩が風情を添えていました。

秋風を感じながら、元は鎌倉にあり後にこの場所に移されたという本殿を正面に見る

ベンチでゆっくり眺めることが出来ました。

 

駅で解散と言う事になり、食事をするというグループとセンター南へ。更に好みの店の違いで二手に分かれて、私達のグループ(帰りが同方向の人達)で、駅前のビル内の寿司店(金沢まいもん寿司)へ行きました。調度昼時で店前のベンチには数人の待ちが。

 

順番がきたらM崎さんの携帯に連絡を貰う事にして、一階のベンチでおしゃべりタイム。ここを薦めたのは会員歴4ヶ月のS籐さんです。班会は2度目の参加ですがリーダーシップのある方で、ぐいぐい話に誘い込みます。

 

奥まった席に通されて、S籐さんは馴染み客らしく勝手を知っていて、全員にお茶を

入れてくれました。寿司ネタも良く、天ぷら、茶碗蒸し、お吸い物付きで完食しました。遠慮無く何でも話せる仲間が増えて心強く思いました。

 

さすがに満腹で、夜はキムチスープだけでした。