金柑や色香残せし老婦人

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 昨日の夜に洗った金柑を熱湯に浸けて一晩置き、今朝水をあけて再び熱湯を注いでおきました。午後金柑の水をきって、へたを取って縦に数本切り込みを入れてから鍋に

入れて、みりんと水を入れました。多いかなと思うくらいに水を入れました。汁も美味しいからです。砂糖を加えて火にかけ、沸騰したら弱火にして蓋を少しずらしてことこと煮ました。

 以前俳句でご一緒だったOさんに教えて貰った煮方です。みりんを使うというのは初めての事でしたが、柔らかく出来ましたので、今回もそのようにしてみました。本来は二晩お湯に浸けるのですが少し短くなりました。途中味を見て砂糖を足しました。

 500g程の金柑でしたがジャムの瓶2個分出来ました。味も上々です。

 

 当時もご高齢でしたが、いつも身ぎれいにしていて帽子がよく似合う貴婦人でした。翌日外出の時は鏡の前で、何を着ようかとあれこれ身に纏ってみるのが楽しみだったようです。関西に越されても多分お元気に活動されていることでしょう。

 

 今日は産直野菜の年末セットが届きました。お煮染め用に大根やゴボウ人参レンコン

椎茸、里芋、それに長ネギ、卵も入っていました。

おせちはしばらく作っていませんが、お煮染めぐらいは作ろうと思います。

今年もあと二日、何をするでも無いのに忙しく感じるのはどうしたことでしょう。