紅梅を仰ぎつ腰のストレッチ

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  今朝はどんよりと曇ってはいてもさほど寒さは感じませんでした。
朝ドラを見終わってしばらくすると塵収集車の通る音が聞こえました。
早速バケツに水を入れて集積場へ行きました。

 

 中は汚れてはいませんでしたが、水を流して蓋を開けたままにして
置きました。今回の当番中には不法な塵の出し方はありませんでした。

 

 昼過ぎに天ケ谷公園の梅はもう満開になった頃と、散歩に出ました。
太ももの運動をしているので、腰の状態は良くなっている気もしますが
昨日より気温が下がっているので、上々という訳にはいかず腰の後ろに
手を組んで坂を上りました。

 

 公園の入り口には白梅紅梅、水仙が咲いていました。中の紅梅の木は
どれももう満開でした。梅の木の下に立つと仄かな香りが漂ってきました。
花盛りなのに、公園内には私一人でした。運動器具を兼ねたベンチも
独り占めで、ツイストのように腰をひねる運動や、ベンチの背にのけぞって
背筋を伸ばしたりしました。

 

 散歩から戻ってから産直野菜を取りに行くと、野菜、肉、豆豆セットの
味噌、醤油、めんつゆ、大豆が届いていて、コロコロの中はいっぱいになって
レジ袋にも詰め込んで、うんうんがんばって持ち帰りました。

蘇る乙女心や早春賦

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  一歩外へ出るとふわーっと生暖かい風に包まれました。歩いて行こうかと
迷いましたが、やっぱりバスに乗ってしまいました。次のバス亭で、TさんとO
寺さんが乗ってきました。O寺さんは定期検診の為病院へ、Tさんは私と同じく
コミュニティスクールの「うたごえ」に行く為でした。

 

 今日の歌はおじいさん、おばあさんの歌を取り上げると先生が言っていました。
大きな古時計、花咲かじいさん、オールドブラックジョー、ダニーボーイ、早春賦
一寸法師、やきいもグーチーパー、千の風になって、コンピューターおばあちゃん
浦島太郎、赤鬼と青鬼のタンゴ、この道。

 

 おじいさん?と思いましたが、なるほど結構あるものです。おばあさんの歌はあまり
無いようです。女性は何時までも若いからでしょうか?。

 

 初めは熱く感じて上着を脱いでいましたが、徐々に寒さを感じてまた上着を着たり
コートを膝に掛けたりしました。他の人達も同じように動作をしていて、休憩の時に
エアコンのメモリを確かめると、設定温度24.5度になっていて室温は22度とあり、
後方のエアコンは室温16度と表示されていました。

 

 自動調節なので仕方なくそのままにしておくとまた温度が上昇してきました。若やいだつもりで声を張り上げていても寒暖差には参ってしまいます。鼻がぐずぐずしたり声が詰まったりと年には勝てないと思い知りました。

室内に墨の香允つ春の雨

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   朝食前に電話があり、出るとY田さんでした。ヨガに参加したいとの申し込みでした。絵の教室には戻ってきていましたが、新婦人には様子を見ていたようで、再入会の
決心が付いたようです。

 

 早速M崎さんに一報を入れると喜びの返信メールが有りました。家を出るときは
雨は本降りになっていました。書道道具はリュックに入れてヨガマットと大きいサイズの用紙を入れた手提げと傘で両手がふさがりました。

 

 理事さん宅から鍵を借りて会館へ行きました。Y沢さんとテーブルや椅子を並べているとぼちぼち皆さん集まって来ました。熱心な人ばかりですから雨は障害にはなりません。開始時間にはバイクのSさんはまだ到着していませんでしたが、小止みになったと言ってそれでもコートは濡れていましたが無事に出席出来ました。

 

 今月は第二回目の前に競書の課題提出日がくるので、出来れば今日中に仕上げたいと思いましたが満足な作品は出来ませんでした。後日提出したい人は14日迄に先生宅に届ければ間に合うとの事です。

 

 ヨガの先生の見えるのが遅いなと思っていましたら右腕を三角巾で吊っていました。自治会の帰りの夜道でつまずいて手を怪我されたようです。歩く時用心のために吊っているんだそうです。ヨガの号令を掛けながら片腕でもできる運動をされていました。

 

 Y田さんも仲間に歓迎されて喜んでいました。吹き矢にも参加したいとの事で体調が戻ってきたようです。

ヨガが終わって会館を出ると雨は上がっていました。

寒明けや庭石湿し雨上がる

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    今朝は 気温が下がると言われていたのですが、さほど寒くは有りませんでした。
新聞を取りに出ると庭石や道路が濡れていました。もう上がったようですが雨が
降ったのでしょう。

 中国では春節とか日本へも爆買いの旅行客が押し寄せているようです。といっても一頃のような爆買いは少なくなって来たようですが。

 

 最近は栄養価が高く安価だったサバ缶が不足しているようで、ネットスーパーでも鯖の水煮や味噌煮は見当たらず、ようやくトマト煮缶を買いました。野菜を足してスープにしたところこれが意外と美味しくて、もっと買っておけば良かったと思います。

 

 そろそろ食料品のストックが少なくなったので、注文をしようと思いますが、果たしてサバ缶は手に入いるでしょうか。

 

 昨日書道の川崎先生から、上代仮名と高野切を私に貸していないかと電話があり

借りた物ではなく私が自分で購入した物があるので明日持って行きますと返事したので

捜しましたが、高野切は見つかったのですが上代仮名のほうは見つかりません。

新人さんの為にお手本を書いてあげたいそうなので、とりあえず高野切が見つかって

ホッとしました。

始末して五目豆煮る春立つ日

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   今朝は起きるのも楽でした。予報通り気温が上がって暖かくなりましたから。
今日から一週間塵当番です。8時半頃バケツに水を汲んで箒を持って集積場へ
行きました。中は特に汚れてはいませんでしたが、水を流して箒で一応底をごしごし
して水気を切っておきました。

 

 昨日の炒り豆が残っているので、味噌炒めにしようか煮豆にしようか迷いましたが
ゴボウも沢山有るので、ゴボウと人参とインゲンを加えて五目豆にしました。昆布の代わりに若布を入れてみました。仕上げにごま油も垂らしました。

 

 4時頃M崎さんが新聞とレイラの化粧品を届けてくれました。カナちゃんに叱られる(チコちゃんをもじったもの)の紙芝居を他の小組で使用したいというので、私が預かっていた分を渡しました。外はまだ暖かい風が吹いていました。

 

 夕ご飯を食べているところへH先生がお裾分けと沢山の金柑を持って来てくれました。今年は生り年なのか何時までもあちらこちらの木に金柑が見られます。
暗くなって風が冷たくなってきたようです。

この辺り豆撒く声の絶えにけり

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   少々古くなった大豆をフライパンで炒ってみました。以外と簡単に出来ました。炒りたては柔らかく感じましたが冷めてからは用心しないと歯を痛めそうです。

 

 夕食前にテーブルの上に「福は内」を三度唱えて撒きました。鬼は外は省略です。
撒いた豆は湯飲みのお茶に入れておきました。後で柔らかくなった頃に食べようと思います。

 

 子供の頃は夕方早く帰るように親に教えられました。他家の豆撒きが始まると鬼になって豆を撒かれると言うのです。昔は(子供の頃)大きな声で豆を撒く家が多かったと思います。

 

 我が家の通りには表に出て豆を撒く人は見かけません。以前ははす向かいの独り住まいの老夫人や隣の子供が撒いていて翌日の朝は道路に踏まれてつぶれた豆の跡が見られたものでした。

 

子供達は大きくなり、老婦人は他界して住民が変わりました。 外へ出ても、通りには人影は見えず静かな夜です。夜が明ければもう立春、春です。

 

夕暮れの富士影薄れ春近し

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  外資系の掛け捨て保険を思い切って解約しました。郵便局の保険が有るし
長い間掛けていた生保の掛け金は終了したものの基本の保険は終身の保証が有るしと決心しました。主人が亡くなった時は生保はすべて終了していて役に立ちませんでした。

 

 解約の申請は電話で簡単に受け入れてくれて解約書類が送られてきました。
解約の理由の項目の番号を選ぶのですが、該当するものは「保険料の支払いが困難になった。」しかありませんでした。本人確認の書類が必要で、健康保険証のコピーを送るため、コンビニへ出かけました。

 日差しが強く帽子を被り軽装で出かけました。明日は節分ですがコンビニでは恵方巻きは見かけませんでした。

 

 帰りに無人販売の野菜売り場で、100円均一の白菜、みかん、きんかんを買いリュックに背負いました。コンビニで買った砂糖や味噌の重い調味料も入って折るので紐の縫い目が裂けるような不安がしましたが、無事に帰り着きました。

 

 日脚がだいぶ伸びて来て、西日が燐褻の窓に当たり反射光が我が家の東側の窓から
入って来て、ああ春が近いなと思いました。二階の窓から西側をみると薄れる夕陽に
富士の影が朧に見えました。