先日の友人の言動に異常をはっきり感じたので、同居の妹さんの電話番号を、同じ自治会の人に調べて貰いました。Hさんの携帯から、相手が果たして出てくれるか心配でしたがかけてみました。電話を取ってくれたので、私が事の成り行きを説明しました。
妹さんも困っていたようで以前入院していた病院のベッドが空くのを待っているところのようです。3月頃から様子がおかしく日に何度も言うことがころころ変わったり妄想を抱くようになったのだそうです。2,3年前に1年ほど姿が見えないことが有りましたが、その時も同じような症状で入院していたのだと知りました。
私達と一緒の時はまともなのですが、会に遅れてきたり途中で急に帰ったり、全く連絡無しに休んだり、いつも忙しそうに両手に荷物を抱えて出かけるのを見ました。
でも会話はごく普通なのですが、最近長いこと友人として砕けた調子で話していたのですが、先日は馬鹿丁寧な話し方をするのに違和感を覚えました。他の人も同様に感じたようでした。その日の夜遅くに妄想気味の電話がかかってきて、なだめて電話を
切りましたが、このままでは駄目だと思ったのです。
妹さんと話が出来て、Hさんも私も一安心しました。当然のことながら家族の人も
状況はわかっていて対処しようとしているのですから。
重くのしかかっていた一件が、解決しそうなので心が軽くなりました。
今日は昼過ぎに早めにお風呂へ入りました。主人の前に私が入り風呂蓋を開けたままにして湯気をたてて暖かくしておく習わしです。
日差しが向かいのお宅の屋根に当た反射光が風呂の窓から入って来ます。ブラインド越しの光のなかで湯船につかっていると疲れがすーっと取れていきます。
主人の風呂の様子を時々見に行きますと湯船に入るときに外に残った足を手でつかんで入れるのを見ました。はっとしました。これだけ体の動きが大儀になってきているのかと。デイサービスの相談室長さんが家の中の様子を見たいというのも頷けます。
施設の整った入浴設備で入れていただけると、主人の為にも良い事だと思います。