今日は主人の誕生日です。今までは自分の誕生日だけは覚えていたのですが、最近は誘導質問をしなければ、日にちが出て来ません。昨日からカレンダーを見せたり
誕生プレゼントの新しい衣類を見せて、誕生日を思い出させていました。
11時の約束でケアマネージャーさんの事務所を尋ねました。通所リハビリセンターの会議室で、正式にケアマネージャーさんと契約を交わしました。ケアマネージャーさんの報酬は国から支払われるのだそうで、利用者の負担はありません。
一ヶ月毎のリハビリ計画も様子を見ながら立ててくれるのだとか。
Ⅰ時間ほどで話し合いが済み、ロビーに出ると、主人達が食事をしているのがドア越しに見えました。なんと主人はジャンパーを着たままでした。頑固に脱がなかったに違いありません。
4時少し前に、主人が帰ってきました。迎えに出ると介護士さんから花束を渡されました。「写真も撮ったんですよ。美人と一緒に。・・・・私ですけど。」お茶目に
笑っていました。お誕生会をしてもらったようです。
鞄の中をあらためると Happy Birthday と書かれたカードに両脇に女性の介護士さん、真ん中の主人はレイを首にかけて笑顔で映っている写真が入っていました。
自分の年が82歳になった事が納得いかないようですが、若いつもりでいるほうが
幸せかも知れません。