裏木戸に古りし柿の実甘からず
朝、先生宅へ書き上げた作品を届けに行きました。11時過ぎには私の作品を持って
出かけるそうです。お仲間の先生方の意見も聞いて下さるとか。帰りも裏の小径を
通ると珍しく庭仕事をしている人がいて挨拶をするとびっくりしていました。滅多に
人と会わない場所で声をかけられて驚いたようです。
裏木戸を開けて、笑いながら箒を持って出て来ました。上を見上げながら通る人の上に落ちないかと心配で~というので見上げると柿が稔っていました。高木で気がつきませんでした。以前は甘柿だったのに今は甘くないそうです。階段気を付けてねと見送られてまだまだ大丈夫ですと強がって急な石段を上りました。
冷蔵庫の中が淋しくなって、急に思い立って業務スーパーへ出かけました。例の如く
スーパー近くの公園のベンチで一休みしました。夕方近い時間なので子供達が賑やかに
遊んでいました。ベンチのそばで団栗を熱心に拾っている父娘の姿がありました。
スーパーの中でボランティア仲間のIさんに会いました。通路が狭いので二言三言で
別れました。ほんの少しの買い物でもリュックいっぱいになりました。交差点は
黄昏時なのでより慎重に渡りました。