啓蟄の児は大鞄負ふて行く

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 体内時計を整えるべく、起きてすぐ庭の戸を開けて朝の空気を吸い込みました。プラゴミを出しに外へ出ると、前方を燐家の若奥さんと子どもが急ぎ足で歩いて行きました。子どもは大きなリュックを背負っていました。

 

 学校が休みになったので、奥さんの実家へでも預けられるのかなと思いました。子どもさんの居る家庭は急な話で困っていることでしょう。

 

 耳鼻科から貰った薬は今朝の分で終わりです。まだ完全に治りきっていないように

思い、午後の診療に行こうか迷いました。昼近くなると太陽の光が入り込んで明るくなると気分も上向いて、体調もきっと大丈夫だろうと思いました。

 

 家の窓をいっぱいに開けて風を通し、ウイルスがいても吹き飛んで行けと追い出しました。