先日庭の満天星の葉の間に蝉の殻を見かけたのですが、背に割れ目がないので脱皮してないのかと気になっていました。今朝その辺りを見てもありません。そばによって見たわけではないので、見間違いだったのかも知れません。
地中で７年ぐらい暮らすのですが、椿の木も金木犀の木も３年ぐらい前に切ってしまったので、地中の幼虫は木の根から栄養を取ることが出来なくなったかもしれません。
夕方５時頃、少しは暑さも弱まったかなと、野菜を買いに外へ出ました。風があり日陰を選んで歩きました。いつもの野菜売り場に行ってみると、玉葱と馬鈴薯しかありません。やはり朝方来るべきでした。すごすご引き返しました。
途中の桜並木の木の下で立ち止まると幹に蝉の殻がしがみついていました。数年前に
ここで蝉の脱皮を目撃したことを思い出しました。早朝でもないのに殻から直角にのけぞるように半身がでていました。
その時は時間がかかりそうなので、おやっと思いながら通り過ぎたのでした。そんな事を思い出しながら蝉の殻を眺めて暫く風をけながら涼みました。家に帰り着くと無駄足だったこともあり、どっと疲れが出て床に寝そべってしまいました。
