歳時記の栞代わりに秋扇
季語を調べようと歳時記を捜すと机の上にありました。間に扇子が挟んで在りました。調べ物をして手近にあった扇子を挟んだようです。暑い日が続いて片時も扇子を離すことが出来ませんでした。
外出の時も手提げには必ず入れていました。年期物で折り筋が黄ばんでいますが使い勝手が良く愛用しています。裏面に小さく某生保会社名が入っていますから会社勤めをしていた頃から使っているので長いつきあいです。
めっきり涼しくなって、テーブルの上に投げ出していたのを、本に挟んだと見えます。他人事のようですが近頃は自分の行動も忘れがちです。
今日の夕食はカレーにしました。ネットスーパーで画面の写真を見てカレー粉を注文したのですが届いたのは予想外の大きさの缶で、ルーではなく粉状になっているだけでした。カレーライスには都合が良いので良しとしました。
先日数学は日常生活に何の役に立つかとの問いに、料理の事とか家事の手順とかに
使えると知りました。確かにカレーを作るにも、材料、手順などを分解すると同じ材料を使って他の物も同時に準備出来るなと思い浮かびます。
多めに馬鈴薯、人参、玉葱を刻み、茹でます。野菜が柔らかくなる頃に豚肉も入れて
火が通った所で半分の量を別に取り分けて、明朝の豚汁にといった案配です。
主婦は多かれ少なかれ手順を考えて同じような仕事はまとめてしているのですね。