あざみ野10時に書道小組全員集合して、乃木坂を目指しました。国立新美術館で開催中の独立展を見るためです。
受付で川崎先生の作品コーナーを確認して、まず大作の部屋へ行きました。
何時もより大きな作品で大作に出品出来たと喜んでおられたので、期待して拝見しました。一気に書き上げたという作品は「時雨にも露にも・・・・」と千日修行の阿闍梨の詠んだ歌を力強く表現していました。
同じコーナーにはどのようにして書き上げたのかと興味をそそられる大作が並んでいました。三階に「小さな華」と題する一般公募の小品があると聞いていたので、私達と同レベルの方々の作品かも知れないと皆で見に行きました。一画に大勢集まっていて
ギャラリートークをしているようでした。作者がどのような意図で作成したか述べて
ギャラリーの人が感想を言い、先生が最終評論をしていました。
次々に希望者の作品の所に移動していきます。M崎さんは熱心について行きました。
会場の出口に12時半に落ち合うことにして私達は他の作品を見て歩きました。書道用品の販売所の品物を見ていると川崎先生が見えました。
先生が是非見るようにと、大作コーナーの仮名「古筆」と題して、大きな額の中に
「関戸本古今和歌集や継ぎ色紙」などいくつかの作品を配した物を紹介してくれました。このような作品も有りなのだと感心しました。見事な作品でした。
小品の仮名群には、生意気を言うようですがそれほど感銘を受けた物は無かったので
先生が見るようにと言われてだけに、隙の無い熟練された筆運びに圧倒されました。
出口でM崎さんが約束の時間を少し過ぎたので遅いと言った様子で待っていました。
先生はM崎さんがギャラリートークに行って来たと聞いて偉い!と拍手していました。
M崎さんはとても勉強になったようでした。
会場を出て直ぐの「豚組」(和食のバイキング)で食事をしました。席に着くまで少し待ちましたが、最終組だったようでゆっくり食事が出来ました。
此処は食事の前に千円支払うのは昨年と同じでした。食べ放題ですが私達は熟女も
後半?でそれほど食べられません。それでも大皿に幾種類も乗せて、ご飯は豚飯、汁は豚汁と豚肉を食べて体がぽかぽかになりました。
今年は地下道の壁に乃木坂48のプロマイドを見かけませんでしたが、紅白歌合戦に出演するなど活躍しているようです。
私達もまだまだ元気に頑張らなくてはと思います。