コロナ憎し

昨日、せめて3000歩は歩かねばと散歩で畑道に出るとサイクリング道路との境に山茶花が咲いていました。そうそう途中で若い女性が亀を散歩させていました。5歳とか。

 

午後お茶を飲みながら喪中葉書の用意をする為住所録を見ていると、電話が入りました。デスプレイに名前が表示されないので取らずにいると留守電に「佐渡ですが・・・」と主人の弟の嫁さんの声が。あわてて受話器を取りました。

 

前の日に弟がぜんそく訪問介護を受けて痰を吸引して貰っても、酸素濃度が低く入院したそうです。コロナも陽性でした。嫁さんも陽性で濃厚接触者を伝えていたところ

甥の名前が医師の患者だとわかり、その甥も入院したと聞かされたそうです。

 

嫁さんが帰宅する為車に乗ろうとしていると呼び戻されて病院へ入ると、弟は息を引き取っていたそうです。翌日遺体が帰宅したけれど袋で覆われていて顔を見ることは出来ないと言います。葬儀は自宅でお坊さんを呼んで身内だけで済ませるとの事でした。

 

コロナが流行りだした頃、弟はコロナ一号にはなりたくねっちゃ。と言っていたのを思い出します。入院したという甥の母は主人の妹の長男です。母親は今年の2月に亡くなりました。主人の兄妹はもう誰もいません。

 

香典を送るにしても、コロナの患者のいる家に現金書留を配達してくれるかどうか悩みます。