はやぶさ２号のリュウグウで採取した物をいれたカプセルが無事に砂漠に着陸したという。はやぶさ２号は軌道を変えて又旅に出たもようです。あ、そうと感心して聞くばかりでどのような仕組みで宇宙を旅しているのか、地上からコースの変更等の指示がとどくのかさっぱり解りません。
青空の遙か彼方でわくわくするような冒険が行われているなんて、素晴らしいですね。ただ次の目的地に着く頃私は現世にとどまっているかどうか解りません。
空を見て、そうだ皇帝ダリアが咲いたかも知れないと思い到り、近くの老人病院の庭を見上げました。薄いピンクの花がこちらを見下ろしています。裏道に廻って病院の裏の入り口を入ってみると数本花をつけていました。
この季節になると主人は花の様子を見に行って、咲いたよと報告してくれました。今は自分の足で確かめに行かなければなりません。「お父さん、見えますますか～。」
