ご免ねと侘びつ塩ふる菜花漬け 遊々

ふと、私はいったい何時から俳句を始めたのだろうと、日記を遡って見ました。

 

2011年9月にN田さんから俳句歴の長いTさんから手ほどきを受けましょうと誘われました。

手始めに寺家町の故郷村へ三人で吟行に出かけました。山道を歩きながら周りの風景を眺め、頂上の東屋で休憩を取りました。ここでいきなり俳句を作るように促されて驚きました。

苦しんだあげく「山道に落ちてる団栗まだ青い」と詠みました。はははは。

 

翌月初めて地区センターで、句会なる物を体験しました。俳号も作りましょうと言うことで私は 遊々と名乗ることにしました。こんなに遊んでばかりで良いのかと思っていましたので。


地区センターに「赤とんぼの会」と届けたので、募集したわけではないのですが入会希望者がぽつぽつありました。増えたり減ったりして現在に到りました。

高齢者が多いので、家族に引き取られたり、移転したりで会員も減少しておまけにコロナ禍もあって活動している人は5名です。


最近は近くの自治会館で月1で細々と続けています。熟練者のTさんは所属する会の仕事が忙しくなって途中で退会したので、素人集団のままです。

上達は望むべくもなくただ仲間との繋がりを楽しみに今日まで続いています。