粗忽にて薔薇咲く道を二往復  遊々

 

2,3日前から右の目が赤く充血して違和感がありました。だいぶ前に受診した眼科の受診カードをようやく見つけて9時過ぎに出かけました。

 

診察の結果は、気圧による症状との事で数日前の激しい雨が影響しているようだといいます。自然におさまるので、薬も必要無しでした。私が一人目の患者ですがその内二人目三人目がやって来ます。とは先生の話。

 

待合室で目に入れた薬をティッシュで拭こうとしたら眼鏡をしていません。病室へ忘れていました。受付で会計をしようとしたらお財布の中が空でした。入れたつもりが・・・。コンビニで預金を下ろそうにもキャッシュカードも持っていませんでした。

 

幸いお天気も良く心地良い風を受けながら道筋の住宅の垣根いっぱいに咲いている薔薇を眺めながら、2往復して7000歩でした。

 

右の目が赤いのに気がついたのは4月29日土曜日の朝でした。その日は午前10時から「オンラインで田植え体験」に参加する為にY下さん宅へ出かけるのでいつもより念入りに鏡を覗いたら真っ赤に充血していて驚きました。

 

痛みも無いのでそのまま出かけました。

参加者は12名でY下さんのパソコンのズームをテレビに映して大きな画面を通して

参加しました。はじめは音声が悪くて現場からの中継が聞き取れませんでした。

 

Y下さんもパネリストとして、30年前の「私の田んぼ」誕生の頃の苦労話を話されました。

 

米パニックが起きた当時安心して食べられる米をとの願いから野菜の産直でお世話になっている千葉県多古町の旬の味センターさんと神奈川新婦人との共同で市民農園方式で

「私の田んぼ」を立ち上げ、当初はパソコンもオンラインもなく、前払いの米代金を

運ぶのにも苦労したそうです。

 

私が加入した頃は代金は引き落としになっていました。今日美味しい多古米を食べられるのも旬の味センターの皆さんや新婦人の先輩達の苦労のおかげと感謝の念でいっぱいになりました。

 

種から、苗の育成、機械化された田植えの様子などを画面を通して見学しました。

その他、野菜農家さん、畜産農家さん達の話も聞けました。

 

オンライン終了後、現地から取り寄せた、試食セット(米、饅頭、焼き芋、飲むヨーグルト、ハッサク、オレンジ)を当分に分けて食べながら、話に花を咲かせました。